第61回秋季日本歯周病学会学術大会に参加しました

Vol.38

皆さまこんばんは。岡山市南区妹尾のさとう歯科クリニック院長の佐藤公麿です。

 

10月27日に、大阪で開催されていた第61回秋季日本歯周病学会学術大会にスタッフ4名と共に参加してきました。

 

 

今回、一番注目していた歯科衛生士シンポジウム「プロフェッショナルの奥義」では、歯科衛生士の川崎律子さんと貴島佐和子さんが、豊富な臨床経験から多くの気づきと学びを与えてくださいました。

川崎さんは、『炎症(Inflammation)』と『異栄養性(Distrophy)』という歯周病の2大要因を体系化して,各個人毎の臨床検査をもとに院内診断をDental Conferenceで行い、その上での素晴らしい治療結果を多数提示してくださいました。非常に高い診断力と各種臨床検査結果を見事に臨床とリンクされており、膨大な量の情報だったのにも関わらず、聴衆に伝わりやすいような配慮に溢れ、非常に勉強になりました。

貴島さんは、歯科衛生士としての仕事のやりがいや、30年を超える臨床経験の中で実践に即したアドバイスを多数してくださり、『知識』と『技術』と『人間力』が全て備わるよう努力することで,『自信』と『信頼』につながるのだとおっしゃられていました。個人的には、途中で紹介されていた『子育て4訓』はなるほど!と肝に銘じようと思いました。

お二人の目を見張るような症例もさることながら、臨床に対するアツい情熱と患者さまに対する深い愛情に胸が熱くなり、明日からの臨床をさらに良いものにできるよう、努力を続けねば!!とスタッフ一同気持ちを新たにしました。

 

スタッフのみんなは、今回が初めての学会参加だったこともあり、多くの刺激と学びがあったようです。これからも、継続的にチーム一丸となって学び、より良い医療が提供できるよう、努力を続けて参りたいと思います。

 

お口の健康を守り、人生を健康で豊かに。

 

さとう歯科クリニックでは、今後もスタッフ一同学び続けていきます。

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