平均寿命と健康寿命の差を短くすることに貢献する歯科医療

Vol.11

皆さま、こんにちは。岡山市南区妹尾さとう歯科クリニック院長の佐藤公麿です。

 

突然ですが、2016年の世界全体の平均寿命が何歳かご存知ですか??

世界保健機構(WHO)の2016年版の「世界保健統計」によると、

 

男女合わせて71.4歳(女性:73.8歳、男性:69.1歳)です。

 

 

それでは、日本はどうでしょうか?

 

男女合わせ83.7歳(女性86.8歳、男性80.5歳)で、

皆さまご存知の通り、長寿世界一なのです。

 

 

では、長生きされる方は、皆さん最期まで元気で一生を過ごすことができているのでしょうか?

もちろん、90歳を超えても若々しく、なんでも食べられて、家族や親しい友人と楽しい毎日を過ごされている方もたくさんいらっしゃいます。

その一方で、様々な介護が必要であったり、ベット上での生活を余儀なくされる方がいらっしゃることもまた事実です。

 

 

 

 

このデータは、厚生労働省が出している健康日本21(第二次)より引用・改変したものですが、平均寿命と健康寿命には差があり、その差の期間は、男性で約9年間女性で約12年間になります。

この期間は、病気や介護が必要な期間ですが、この期間をできるだけ短くし、最期まで健康でいたいと誰もが願うことと思います。

 

歯科疾患(虫歯や歯周病など)が全身の様々な病気と関係していることは、今までに少しずつ書かせていただいていますが、それらを適切に治療し、発症および再発しないように予防歯科を行うことで、全身の健康の維持・向上にもつながり、ひいては健康寿命を延ばすことにもなるのです。

 

さとう歯科クリニックでは、歯科医療は「歯の健康」だけに焦点を合わせるのではなく、健康寿命を延ばすための医療として取り組んでいきたいと考えています。

 

 

お口の健康を守り、人生を健康で豊かに。

 

さとう歯科クリニックでは、平均寿命と健康寿命の差を小さくすることに貢献できるよう、健康寿命を延ばすための医療を行っていきます。

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